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sleeper send

12.22.2013

imymemine





僕はこういう哲学的なアプローチが好きだ。

イベント、音楽やアートを楽しむシチュエーションに
意味を求める必要が無いと言ってしまえば、それはただのセンズリだ



ここは日本だから、フライヤーにカッコ良くアルファベットを並べても
言葉半分伝わるのか疑問だと言う事を僕は知っている

だから、ここまで明確なアプローチは
明らかにオナニーショーでは無い事を主張していると判断できるし
ならば1500円でもいくらでも払って入ってみたいとも思わせる

現時点でこれがどういう意図なのか、はっきり言ってわからないが
しかし、明確に提示されたテーマは空間に違和感を与え
その場を担った無名のDJに思いがけないスキルを期待できる



そう、オーディエンスを巻き込むこの問いかけは
すでにセックスの前戯が始まっている状態と同じだ

それは、催し物の建前のように存在する
「楽しければそれで良い」の主催者の言い草の根っこに
本当は無くてはならないイデオロギーと結びつく




Mr.coNYroo
この数年間、彼とカルチャーを共有し
共感するなかでやれた事がとても楽しかった

無頓着で天然な彼の行動の根っこが
この街のほんの小さなシーンを動かしていた事が誇らしい


「あなたはなにからできてる?」


模索する彼の現状が生んだ最大の謎
何年もあとにその答えを肴に酒を飲める事を楽しみに


Keep the local mind of ”DUBiTOWN”